スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告 | page top
旅立ちの朝の朝立ち嬉しいね 愛にあふれた夢さえあれば
 
例えば、コンビニエンスストアに行き、
ビールにするか発泡酒にするか悩んだ末にヱビスビールを買う決意をし、
つまみにじゃがりこ(サラダ味)とポテトチップス(のり塩)を選び、
レジで会計をする段になって、財布を持っていないことに気づいて、

「あ、あの、すいません、
財布忘れてきちゃったみたいなんで。
すいません。
棚に戻しておいてもらえますか・・・」

というような経験がある人が、多いのか少ないのかは知らないが、
僕にはある。

とても恥ずかしく、悔しいものである。

財布を忘れるなんて、まるで愉快なサザエさん状態であるが、
まったくもって愉快ではない。


それと似たようなことを、
レンタルビデオ屋でしたこともある。

初めて行ったビデオ屋で、
借りたいビデオ(当時は、DVDではなくビデオ)を選び、
会員になろうとしたときのことだ。

本人確認書類として自動車の運転免許証を出したところ、
店員が大声で叫んだのだ。

「お、お、お客さん、やばいっすよ。
この免許、
もう、切れてますよ」

え? な、なにー? 
確認すると確かに、免許の有効期間を過ぎている。
免許更新を忘れていたのだ。
しかも、期日から半年以上過ぎていたので、完全な免許失効。
茫然自失である。

その上、見ようと思っていたビデオも借りることができなかった。
踏んだり蹴ったりである。


という訳で、免許を失効してしまったのであるが、
そもそも、生粋のペーパードライバーである。
免許を取ったきり、一度も運転していなかったのだ。

免許がなくたって、生活に支障はない。
まあ、そのうち取り直さなきゃなと思いつつ、そのまま、
10年近く経ってしまった。

まぁ、そもそもペーパードライバーだったから、
免許がなかったからといって、困ることはないのだが、諸般の事情があり、
今回、改めて免許を取ることにした。

齢30を超えての教習所通いである。
周りは、平成生まれの若者たち。
うーむ、屈辱的。

恥ずかしいので、失効したことは内緒にし、
初めて免許を取りに来ましたという設定で受けに行く。

受付のお姉さんからは、
免許を取るのは今回が初めてなんですかぁ?
とつぶらな瞳で尋ねられたりもしたが、
えぇ、そうなんですよ
と笑顔で返す。

30過ぎで初めて免許を取るってのも十分恥ずかしいが、
失効よりはマシだろう。

最初の教習でも、教官に真顔で、
免許取るの、本当に今回が初めてなんですか、
と聞かれたが、やはり、
えぇ、そうなんですよと真顔で返す。
一度つき始めた嘘を撤回するわけにはいかない。

しかし、その数分後、
「運転経験、ありますよね」
と教官に指摘されてしまった。
「初めてでこんなに運転できる人なんていませんよ」とのこと。

いやいや、それはきっと前世で運転経験があるだけですよ、
私はハンドルに触れるのも初めてなんですが、いやー、
輪廻ってのは恐ろしいもんですねぇ、あはははは、
って答えるわけにもいかず、
免許失効したことを白状してしまったのだが、いやはや、
下手な嘘はつかなければよかった。

その後は、もう、嘘は止めたのだが、
かといって、自分からわざわざ説明もしない。
だから、結構、誉められた。

「いやー、運転上手ですね~、もう、教えることないですよ」とか、
「初めて路上に出て、こんなに運転できる人なんて初めてですよ~」とか。

細い路地に入れば、
「危険予測ばっちりじゃないですか~」や
「いまのすれ違い方、完璧ですよ~」など。

前に免許を持っていたことがばれると、なーんだと言われてしまうのだが、
それでも、誉められるのは、結構うれしい。
大人になると、そんなに誉められることなんてないから、
こんなことでも、誉められるとうれしく感じてしまう。

自分に自信をつけたい人は、
一度、免許を失効してから取り直すといいんじゃないだろうか。
自分がすごく才能のある人になったかのような錯覚を経験できるに違いない。



ところで、
車の免許というと、長淵剛の「LICENSE」を思い出す。
もう、20年以上前に出た同名のアルバムの収録曲で、
車の免許を取ったばかりの「俺」が、
田舎から出てきた両親を羽田まで迎えに行くという地味な内容の歌なのだが、
昔からとても好きで、今でも、時折、聴いている。
長渕剛の歌の中では、マイナーな部類に入ると思うけど、名曲だ。

くるりの「ハイウェイ」という歌も、歌詞に車の免許が出てくる。
映画「ジョゼと虎と魚たち」の主題歌でもあり、
すごく好きな歌なんだが、
ギターの感じとか、曲全体の雰囲気とかが、
長淵の「LICENSE」そっくり。

これは、もう、明らかに、オマージュとかそういう奴なんだろうと思って、
ネット検索してみたのだが、
そういう指摘は見当たらない。

ファンの間では、わざわざ書くまでもなく自明なことなのかな。

 僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって
 ひとつめはここじゃどうも息も詰まりそうになった
 ふたつめは今宵の月が僕を誘っていること
 みっつめは車の免許とってもいいかな
 なんて思っていること
 (ハイウェイ/くるり)




まぁ、そんなこんなで免許を取り直したのだが、
結局、その後は全く運転していない。

免許があるからってどこかに行ける訳ではないし、
免許がないからってどこへも行けない訳じゃないけど、
せっかく免許を取ったので、どこかに行ってみたいと思う。

とりあえずは、レンタルビデオ店にでも行って、
会員にでもなって、
「ジョゼと虎と魚たち」でも借りようかな。

なんて思っていること。


 0


おまけ短歌
あたらしい海へと向かう坂道が光みたいにはしゃいでいるぜ


ブログランキングからのアクセスも含め、
だいたい一日数十アクセスくらい。
多い日でも100ちょっと。
なのに、こないだいきなり一日で6000アクセスもあった。
何があったんだ?
枡野さんの宣伝効果か?
banner
と思って調べてみたが、とりあえず違ったみたい。
同じ人が6000回アクセスしたようで、
なにやらよく分からないが、
暇な人もいるもんだな。



スポンサーサイト
[2009/03/24 23:06] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top
<<おわり! | ホーム | 春猫に負けない声で愛し合え 愛にあふれた日々だとしても>>
コメント
くるりと長渕を両方聴く人が世の中にあなた一人なのかも。
[2009/03/25 03:56] URL | 枡野浩一 #ZiFSVo0Q [ 編集 ] | page top
くるりを聴く人は長淵を聴かなそうだし、
長渕を聴く人はくるりを聴かなそう。
でも、明らかにくるりは長淵を聴いてたと思う。
長渕はくるりを聴かなそうな気もするけど、
意外とハイウェイを歌うとはまるんじゃないかな。
昔の、へなちょこさが魅力の長渕に
是非、歌って欲しい……。
そう思っているのは、確かに、私一人かも。
[2009/03/26 00:01] URL | 虫 #iYGugmds [ 編集 ] | page top
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://reversethrust.blog45.fc2.com/tb.php/50-039b191d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。