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春猫に負けない声で愛し合え 愛にあふれた日々だとしても
 
最近、宇多田ヒカルを聴くことが多い。
中でも“WINGS”をよく聴く。
“WINGS”は宇多田ヒカルの4枚目のアルバム(ULTRA BLUE)に入っている歌で、
前に書いた「女いろいろ」のプレイリストにも入れている一曲。
お気に入りなのだ。


“WINGS”の詞は、最後が「夢見てるよ大空」という体言止めで終わる。
体言止めって、短歌ではよくあるけれど、
歌の歌詞では珍しいんじゃないかと聴くたびに思う。
でも、そういう目で他の歌詞を見たことがないので、
実際にどうなのかは知らない。

それはそうと、体言止めは、
勢いがそこで止まってしまう印象があったのだけど、
「夢見てるよ大空」という終わり方は、
歌として聴くととても開放感を感じる。

気持ちが一気に大空へと連れて行かれるような感じ。
そこがいいなと思う。


“WINGS”の詞は、当時の配偶者と喧嘩したときのことを書いたものらしい。
配偶者の生き方に対して言葉を選びながらはっぱをかけているという情景だろう。
アルバムで、“WINGS”の次に入っているのは“Be My Last”という歌で、
これは映画の主題歌として書き下ろしたものらしいので、
詞の内容は映画に沿ったものなのだろうが、
映画を見ていない僕としては、この2曲とも、
当時の配偶者への強烈なラブソングとして聴いてしまう。


テレビの歌番組なんかでよく耳にするラブソングの多くは、
恋が成就するまでを口あたりよく歌っている。
宇多田ヒカルのこの2曲が歌っているのは、いずれも恋が成就した後のことだ。

しかも、決して、口あたりはよくない。
血が通っているというか、血の味がするというか、そんな印象。
曲調にしても全くラブソングらしくない。

ラブソングといえば、中学生の頃、
初めてジョンレノンの詞を読んだときに、
配偶者であるヨーコに対するラブソングを堂々と歌っているのが
すごくかっこいいなと思った。

“Oh Yoko! ”や“Dear Yoko”のように、
ヨーコの名前をそのまま歌っている歌もあれば、
名前を出していない歌もあるけど、
ヨーコのことを歌った歌はみな、
これこそがラブソングなんだと思わせる魅力があり、新鮮だった。

こんなラブソングが世に出てしまったら、もう、
形だけのラブソングなんて誰も歌えなくなるんじゃないかと思っていたけど、
世の中、そんなことにはならなかった訳なんだが、
宇多田ヒカルに話を戻すと、この2曲はとても、
「これこそがラブソング」だと思わせるような魅力を感じる。

歌っている言葉が、歌い手の心の奥底まで
へその緒のようなもので繋がっているような感じ。


Be My Lastという詞は、
直訳すれば「私の最後の人になってください」だ。
“First Love”で歌っていた幼い恋からは随分と遠い。

恋の成就が、恋の永続を意味しないことを知っているからこその願いだろう。
生々しい。
けれど、「添い遂げたい」ではないところに出口の見えなさを感じてしまう。

サビの部分で、Be My Lastと繰り返すとき、
ラーストというような感じに語尾が不自然に伸びる。
できるだけ長く伸ばそうという感じに伸びる。
ラーーーーストみたいな感じ。
聴くたびに、その、妙に長く伸びる語尾をいちいち聴いてしまう。
そして、やっぱり語尾が長いなと思う。

結局、宇多田ヒカルは当時の配偶者と離婚してしまった訳だけど、
“Be My Last”を聴くたびに、
歌われているその願いが叶ってほしいと心が動いてしまう。


 Naef_Mix_Hydrangea
    “紫陽花”
    Mix/Naef


おまけ短歌
大切に育てた羽をぶらさげて昨日みあげた白い空 飛べ
 
 
 
ブログランキングの紹介文、
「あの枡野浩一さんだけが絶賛!」と書いたら、
アクセスが増えました。。。
なぜでしょう
今度は、より正確な記述にしてみました。
宣伝効果は2倍なはず!
 
 
 

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[2009/03/17 22:40] | 未分類 | トラックバック(1) | コメント(1) | page top
<<旅立ちの朝の朝立ち嬉しいね 愛にあふれた夢さえあれば | ホーム | 金玉が空になったら優しいぜ 愛にあふれているんだ俺は>>
コメント
しんみり……。
[2009/03/17 23:33] URL | 枡野浩一 #ZiFSVo0Q [ 編集 ] | page top
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[2009/03/31 21:27] 本ナビ!DVDナビ!CDナビ!
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